超短波(パルスマイクロ波)は痛いところに的を絞って集中治療をし、 身体の内側で効果を発揮します。
効率よく深部を温める超短波治療
マイクロ波とは、1秒間に24億5千万回(2450MHz)、分子を振動させる電波エネルギーで、身体の中に入っていきます。細胞を構成する、分子が持つプラスとマイナスの電気・・・これらにマイクロ波を当てると、振動が起き摩擦熱を発生させます(立体加温)。この摩擦熱が温かさになり、温熱効果を発揮するのです。簡単に言うと、手をこすると熱くなるのと同じ原理なのですが、これを体内で起こす事が出来るのです。
これに対して、ホットパックやカイロ・遠赤外線などは、身体の外からの熱で皮膚表面を加温(表面加温)するに過ぎず、熱は皮膚によって止められ、表面から2~3mm程度しか身体に入っていきません。つまり、内臓や筋肉、関節の中までは届かないのです。
超短波(マイクロ波)の作用
- 温熱効果
- 1秒間に24億5千万回も振動するマイクロ波(電波)のエネルギーが温熱効果を発揮し、治療部位の血行を良くしていきます。 つまり、スーパーマイクロは痛いところ、気になるところの血行を集中的に良くすることにより、できるだけ早く改善しようとする患部治療に優れた治療器です。
こんなところの症状に
- 肩・背中
- 肩・背中のコリをほぐし、血行を良くして疲労回復に役立ちます。
- 腰
- ワイドなアンテナが腰全体に超短波エネルギーを照射し、神経痛・筋肉痛などの痛みをやわらげます。
- ひざ
- 体の中で温熱効果を発生させるので、関節などの痛みにも効果を発揮します。
- おなか
- 冷えがたまりやすいおなかを温め、血行を良くし、胃腸の働きを活発にします。
- そのほか
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- 足裏をじっくり温め、冷え解消・疲労回復に効果的です。
- せき髄に沿って体を深部から温めることで、疲労を回復します。
- 首から胸にかけて広い範囲を温め、効果的に疲労を回復します。